2020.02.18

ついに木桶完成! 手習い編

木桶復活プロジェクト2020へ 2日目その1

早朝5時前から港には人が並んでいます
ホテルの窓から見た朝の土庄港
朝ご飯のあと早速ヤマロク醤油さんへ
みんながここで記念撮影をする
ヤマロクさんの作業場から見える風景が好きなんです
今日も沢山の方が木桶造りに参加
ナショナルジオグラフィックの取材クルーも
昔一緒に働いた現在建具職人の小椋君も 岩手県宮古市から参加してくれた
「ガチ味噌」を展開する岩木みさき さんは、お婆ちゃんが塩竈市の浦戸諸島の方でとても会いたかった方・・・奇跡的にお会いできて本当に良かった

「ガチみそ」はこちら https://misotan.jp/greeting-from-iwaki-misaki/

まずはこちらの桶に箍(タガ)をはめる作業から
タガの中に入れる竹に麻ひもを巻く作業をみんなでやります
この時の掛け声が面白い
大変な作業も皆で笑ってやると楽になる
それを輪にしてタガの中に入れて
タガの芯にします
作業の合間にも参加者が帰る時はお別れの儀式がある
これも儀式!
この一体感がたまらない
桶に箍を入れていく
みんなで順番にハンマーを打ち付けます
声を合わせて
気持ちを合わせてコン!
こちらは長い竹ひごを作る作業
山本さん(ヤマロク醤油さん)の作業を近くで見せていただきました
片上醤油さんと並んで削る作業
途中の息抜きお茶の時間
甘いもの食べてこの笑顔
合間にまたお別れの儀式
作業中には新聞記者さんから取材を受けました
そしてお昼はみんなで賄いをご馳走に
玄米の餅が美味しかった!

東北に比べたら暖かい地方とはいえ、冬は冬で寒さは北とあまり変わらなかったため、冷えた体にヤマロクさんのスタッフさんや銚子ビールの宮内さんが作ってくれた温かい食事はとても元気が出ました。
※「銚子ビール」https://inubow-tt.com/shop/choshibeer/
ここまでは一連の作業を見学してちょっとやらせてもらって・・・手習い程度。そして、午後はいよいよ当店の桶に底を入れる作業。
これが中々手強いものだと知るのに時間はかかりませんでした・・・。
次回につづく。