2020.02.27

小豆島から木桶が到着!!!

本日2月26日、無事に木桶が到着いたしました!
準備は万全にしていたつもりでも朝からソワソワして落ち着かない状態でしたが、市内の阿部勘酒造から菅井さんと高橋さんに来ていただき、フォークリフトでの運搬から据え付けまで安心してお願い致しました。
各局テレビ局や河北新報、塩竈の地域メディア新聞「塩騒」など多くの取材陣に取り囲まれ、少々戸惑いましたが、木桶の貴重さ、木桶仕込みの利点を知って頂くため一生懸命お答えしたつもりです。

朝9時 小豆島の運送会社「丸島運送」さんのトラックが到着
阿部勘酒造店さんから強力な助っ人が来てくださいました。
「運転手さんの身長」と「木桶の大きさ」と「トラックの大きさ」を比較してください
頼もしいふたりの後ろ姿です!
搬入口に一度仮置きします
こちらは外からカメラで狙う報道陣
中でも今か今かと待ち受ける報道陣
高さギリギリ・・・
上も両サイドもギリギリ・・・
この狭い通路をバックで通る高橋さんの「腕」には脱帽でした
難関も見事に通過!
角材を運び込み
一旦木桶を浮き上がらせます!
反対も!
浮いた状態です
ここにフォークの爪を差し込み・・・
菅井さんが爪の長さを調節して
差し込みますよ!
別の角度から!
入りました!
持ち上げます!
上がった!
慎重に設置場所へ進みます
近づきましたら
ブロックの幅を調節
そして・・・
設置完了!!! ここは動画で見ていただきたかった!
緊張が解け、みんな一気に笑顔になりました!
ヤマロクさんがつけてくれたリボンを外します!そしたら・・・
次々に報道陣のインタビュー開始! まずはNHKさん
KHB東北放送さん
仙台放送さん、そして河北新報さんと地元の地域メディア「塩騒」さん
感慨に耽るひと時・・・
ノンビリはしていられない!
水を張っていきます
中はこんな感じ
2時間かかってここまで!

時間にして1時間程度で終了した木桶の搬入。 阿部勘酒造店の菅井さんとフォークリフトの運転をしていただいた高橋さんにはとても感謝いたしました。
じつは搬入前には、同じ造り酒屋の「佐浦」さんからも冨谷部長と副杜氏の山田さんが蔵に来てくれて、危険個所や進入路を検証してくれてとても参考になりました。 どちらの蔵元さんも地元の同じ醸造業として常に尊敬しております。
いつか恩返しできたらと心に誓いました。
さあ、明日からすぐに仕込みの準備に取り掛かります!